2020年2月〜3月: 日系組織のヤンゴンオフィスで勤務するローカル職員向けに、標的型メール訓練サービスを提供しました。
本プロジェクトは、「日本の本部・ベンダー主導の世界共通型の訓練を補完する、ミャンマーに特化した標的型メール訓練を実施したい」というお客様組織からの要望を受けて立ち上がりました。当社は現地パートナーのKernellix社と協力し、ミャンマーでの業務に即したシナリオの複数用意し、部門毎の関連度に合わせてシナリオを組み合わせることで、近年巧妙さを増す標的型メールを模した実践的な演習を提供しました。さらに、ローカルスタッフ向けにミャンマー語によるフォローアップ研修を開催し、インタラクティブな講義やグループディスカッションを通じてフィッシングメールに対する具体的な対処法や組織の一員として注意すべきセキュリティ上のポイントを解説しました。
「以前の研修はオンラインで英語を使用して提供されていたため理解が難しい部分がありましたが、今回はミャンマー語で提供され、サイバーセキュリティに関して意識すべきことや対策をわかりやすく理解することができました」という受講生からのコメントをはじめ、ローカルの事情に即した標的型メール訓練やミャンマー語での効果的なフォローアップ研修について、お客様より高い評価をいただきました。
当社では、サイバーセキュリティ演習サービスの一環として標的型メール訓練を提供しております。貴社の組織・業務の状況に合わせて、英語・ミャンマー語で訓練メールとフォローアップ研修をカスタマイズ可能です。標的型メール対策やローカルスタッフのセキュリティ研修に関してご質問・ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。